コウとカホ(カイル) |
コウとカホ。コウはオレンジ色の可愛い花。カホちゃんは可愛い女の子。
先週の土曜日に「おはようダイヤモンドヘッドツアー」をご案内しました。今日は、そのダイヤモンドヘッドで見られる花の一つについて書こうと思います。
去年の8月は友達ラッシュでした。日本からたくさんの友達がハワイに遊びにきてくれて、楽しい時間を過ごしました。カホちゃんはそんな友達の娘さん。今回初めてのご対面。でもすぐに友達になってくれて、「カイルー」と呼んでくれました。カホちゃんはこの可愛いオレンジ色の花、コウを気に入り、いっぱい集めたところを撮影。カホちゃんお疲れさまでした。
学名:Cordia subcordata(ムラサキ科、カキバチシャノキ属)
コウは長い間、ポリネシアン導入種つまりハワイアンの先祖がハワイに持ち込んだ植物だと思われました。確かにハワイアンが持ってきたかもしれませんが、しかし最近の発掘調査でポリネシアンがハワイに来る遥かに前の時代の種が出てきたことから、ポリネシアンがハワイに辿り着いた時には既にコウの木が自生していたことがわかりました。
コウの花と実
この海岸食物の種は水に浮くようになっており、塩分に強いので潮に乗って多くの太平洋の島々に広がったと思われています。丈夫で軽い木工材になるコウはカヌーのパドル、器、食器などにも使われています。そしてもちろん、花はレイになります。